【岸本吉二商店】おめでたい席を演出する伝統の鏡開き!
- 日本伝統とグラフィックデザイナーたちがコラボ
- 【テーブルの上で出来るミニ鏡開き用の樽】
結婚式やイベントなどのおめでたい席を華やかに演出
今回、関西を中心とするグラフィックデザイナーとのコラボレーション商品として
日本の四季をコンセプトに登場です
春の歓迎会・夏のイベント・秋の夜長・クリスマス・元旦
幅広い年齢層の方々に楽しんでいただけます♪
【伝統を明日につなぐ】
「こもらぼ」とは、おめでたい席を演出する“鏡開き”を中心に、
日本古来からの伝統文化を受け継いできた“菰樽”を、
よりモダンにカジュアルに贈りものというスタイルで
明日につなげていきたいという思いからはじまったプロジェクトです。
菰樽の歴史・背景を見つめ、クリエーターの創造力で
生まれるこれからの菰樽を提案していきます。
iFPackaging design award 2012 (独)受賞。
【岸本吉二商店】
菰樽(岸本吉二商店)について
江戸時代、伊丹や灘といった銘醸地の酒は江戸で好んで飲まれていました。
初期は二斗樽二つを馬の背に振り分けて運んでいましたが、
中期になると海上輸送が主流になり、菱垣廻船、樽廻船が登場しました
。船積みをするのは大きな四斗樽で「菰冠り(こもかぶり)」と称し、
藁(わら)の菰でくるんで運びました。
菰には運搬中の樽を保護する目的もありましたが、
他の銘柄と区別するため、
商標を焼き付けたり刷り込んだりしました。
これを印菰(しるしこも)といいます。
尼崎は、日本屈指の酒どころに囲まれ、
農家の冬場の仕事として菰縄づくりが地場産業として発展してきました。
今でも全国の酒造会社で使われる印菰(しるしこも)のほとんどを作っています。
威勢よく鏡(上蓋)を開き乾杯する「鏡開き」は、
結婚式や祝賀会といった慶事に欠かせません。
明治はじめの創業以来、当社の商品がおめでたい席を
演出できることに喜びを感じながら
これからもその魅力を少しでもお伝えできれば幸いです。
岸本吉二商店
更新日:2018. 02. 09