【孔雀洞雑貨舗】アンプル型似非天氣管（ストームグラス）小　5mL

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日々変化する小さな一綴りの結晶を間近で観察することに特化した天氣管。
2014年スチームパンク東方研究所4に掲載されました。

天氣管（ストームグラス）は19世紀欧州で用いられた天気予報の道具。

溶液や沈殿物の状態で数時間先の天気が分かるとされたが、科学的には完全には解明されておらず、気温、湿度、気圧、大気電気学的影響等によって溶解度や結晶形状が変化するためと考えられています。

19世紀には以下のように考えられていました。

★晴・気温の上昇
固形分が沈殿し溶液は澄む
気温の上昇に連れて沈殿物減少
高温時は沈殿物が完全に消滅し無
色透明の溶液のみとなる

★雨・嵐・気温の低下
沈殿物の量が徐々に増加。
急激な気温・気圧の低下によって
は星状結晶が溶液中に浮遊。羊歯
状或いは羽毛状の結晶が生じる。

★雪・霜・低温
溶液の高い位置迄沈殿物が増加。
極低温の場合溶液が白濁する。



☆ご注意☆

アンプル先端部は割れやすいため、
摘んだり逆さに置かないで下さい。

高温環境下では溶液が気化して内圧
が高まりアンプルが破裂する恐れが
ございます。
直射日光が当たる場所、
照明や電気製品、暖房設備他、高温
になるような場所への設置は絶対に
お控え下さい。

高温時には結晶が溶解し結晶が発生
し難くなります。
夏期を除いて結晶
の発生がなかなか見られない場合、設置場所を変えて数日間静置して下さい。

小さなお子様の手の届かない場所に
保管して下さい。
万が一破損した場
合には、溶液が口や目に入らないよ
うにご注意下さい。

本品は室内装飾品の一種として制作しており、気象予報を目的としては制作しておりません。
天気と溶液の変化が必ずしも一致するとは限りません。
ご了承下さい。


高さ　約88mm
底辺直径　18mm

本体：樟脳、エタノール、水、硝子、他
タグ：真鍮、丹銅