(CD)凛　／　ひでじ＆ひとみ

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日本伝統の癒しの音が紡ぐ新しい音楽のカタチ

仏具の粋を超えた、おりんの癒しの世界
その音霊に、日本人のDNAが共鳴する?

仏具として古来より日本人に馴染みの深い、おりん。
その音色には脳内α波を増幅させる「1/ｆのゆらぎ」が確認され、癒しの効果が科学的に実証されています(分析：日本音響研究所)

山口久乗はこのおりんのサイズや縁の厚みの差を出して音階を与え、メロディーや和音を奏でる楽器(久乗編鐘)に生まれ変わらせました。

久乗編鐘の長くゆらぐ音の余韻は幾重にも重なり、複雑な波紋となって、人の心をほぐしていきます。

誰もが癒される、ありそうでなかったこの新しい楽器の音色が紡ぐのは、
日本を代表する名曲を含む全12曲。

今回CDを手にして下さった皆さんも、やさしい気持ち、がんばろうという気持ち、のんびりした気持ちになっていただけたら幸いです。

【トラックリスト】
01.朝＜谷中仁美＞
02.ハナミズキ＜マシコタツロウ＞
03.ロータス＜谷中秀治＞
04.ふるさと＜唱歌：岡野貞一＞
05.ワンダフルワールド＜G.ダグラス＞
06.おわら＜富山県民謡＞
07.宝物＜谷中仁美＞
08.七つの子・夕日＜唱歌：本居長世・宮崎琴月＞
09.せせらぎ＜谷中秀治＞
10.エンジェルジャコサン＜谷中秀治＞
11.シャーマンの風＜ペルー民謡＞
12.道＜高岡大仏奉納曲：谷中仁美＞


■山口久乗（九条おりん）
明治40年創業。
伝統的な仏具おりんを、確かな技術はそのままに
モダンなデザインと組み合わせ、インテリアや楽器など
今までになかった全く新しいアイテムを生み出し続けている。
http://www.kyujo-orin.com/

■ひでじ＆ひとみ
□谷中秀治
11年間ニューヨークにてジャズ、即興音楽、フォルクローレなど様々なグループに
参加し、精力的な音楽活動を繰り広げる。
ヨーロッパでは、デレックベイリー、ウイリアムパーカー、ハンベニック等と共演。
帰国後「アペラッチャコ」「ＷＡＹＮＯ」「ブルックリンライトハウス」などで
ツアーを重ねる。現在　富山にて「縄文サークル」を主宰する。

□谷中仁美
11歳より電子オルガンを習い始める。各種コンクールで受賞を重ね、高校卒業後は
専門学校に進んで音楽を探究。
米国バークリー音楽大学夏期セミナー修了を経て、数多くのコンサートに参加。
指導者育成、子供の音楽教育、障害者の音楽指導の他、ブライダルプレーヤー、
ラウンジ奏者、イベントプロデューサーとして日々音楽活動を行っている。
2005年より久乗編鐘の演奏に携わり、国内でも数少ないプロのおりん奏者として
活躍の場を広げている。